春山合宿(火打山)


 8年前火打山から笹倉温泉へ山スキー合宿を行った。(2000年春山合宿) その時は重い荷物を持ちヘロヘロになりながら登り、下りも華麗な滑りどころではなく、なんとか転がり落ちた記憶がある。但し、定着日に火打山を滑降した爽快感が忘れ難く、今回2度目の山行と相成った。

 今回は笹ヶ峰往復でできるだけ軽量化し、楽しむつもりでいた。しかし、テント泊になるとそれなりの荷物になり、初日の登りは加齢も重なり、前回にも増して苦労する。前回は黒沢をかなり詰めてから富士見平に上がったが、今回は夏道どおしに黒沢徒渉地点から左側に廻り込み尾根を直登した。皆ヒイヒイ喘ぎながら登り、やっと傾斜の落ちた富士見平に到着、大休止。ここからは黒沢岳をトラバースして高谷池ヒュッテへすぐのはずであったが、睡眠不足と初日の疲労から、思ったより長く感じられやっと特徴のある三角屋根のヒュッテに到着した。

 翌日は火打山アタック日。天気も快晴で登高意欲をかきたてる。今回は山スキー・つぼ足隊に分かれ、それぞれのペースで頂上を目指す。空身だとこんなに楽だったのか、シール登高がはかどる。頂上直下でつぼ足隊と合流して、9時過ぎ頂上到着。ピークからは360度の展望で後立山が真近。しかし風が強く、記念写真を撮りそこそこに出発。雪質はこの時期にしては悪くない。シールを外し、眼下のヒュッテ目指して滑降開始。ゲレンデスキーでは味わえないこのスケール・爽快感は、昨日の苦労を負ってもお釣りが来る。しかしその至福もあっという間。途中天狗の庭でつぼ足隊を待ち休止。合流してヒュッテに戻った。

 午後はテント前で早くも酒宴が始まった。各自リラックスして過ごす。しかし夕食には時間があり過ぎる。私は政子さんを連れだって茶臼岳を目指す。そこからは反対側の黒沢ヒュッテを見おろす快適な斜面が拡がっていた。また妙高山の展望と違った角度の火打・焼山連山が見渡せた。

 下山日はガスがかかり視界不良。ガスがとれるのを待って出発。初日急登で喘いだ急斜面を難儀しながら滑り、黒沢にかかる別の橋を渡る。ここからは緩やかなブナ林を縫って笹ヶ峰に滑り降りた。

 今回も天気に恵まれ快適な山行ができた。しかし寄る年には勝てず、テントを持っての山行は辛い。高谷池ヒュッテ利用による、軽量楽チン登山も一考かと感じた。

(メンバー)
L内田、渡辺ま、鈴木ゆ、鈴木ま、戸井

(コース&タイム)
5/3(晴れ) 笹ヶ峰(7:30)〜富士見平(12:00)〜高谷池ヒュッテ(14:30)
5/4(晴れ) 高谷池ヒュッテ(7:30)〜直下(8:40)〜頂上(9:10〜9:30)〜天狗の庭(10:20)〜高谷池ヒュッテ(11:00)
5/5(曇り) 高谷池ヒュッテ笹ヶ峰

残雪ブナ林
 残雪ブナ林

 快晴に映える残雪ブナ林
 身も心も洗われます

富士見平
 富士見平

 富士見平で大休止
 天気は最高だが
 体調は×?

高谷池ヒュッテ
 高谷池ヒュッテ

 テントを設営し
 ヒュッテ前でリラックス 

ウェーブ
 ウェーブ

 ヒュッテ横斜面のウェーブ
 自然が作った芸術作品です

アタック日
 アタック日

 天気快晴・無風
 登高意欲をかきたてる

火打山頂上
 火打山頂上

 気温は○だが風が強い
 記念写真を撮り
 そこそこに下る

妙高山遠望
 妙高山遠望

 茶臼岳に登ると
 妙高山が顔を出す
 こちらは岩が露出した
 男性的な山

魅力的な斜面
 魅力的な斜面

 茶臼岳から黒沢池へは
 無木の魅力的な斜面が

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