春山合宿(尾瀬・至仏山、景鶴山)


 今年の春山合宿は昨年の北アハードバリエーションからうって変わって軟弱?定着スキー三昧となった。

 一度は滑って見たかった至仏山の斜面を山の鼻キャンプ場定着で、合わせて残雪期しか行けない景鶴山へと足を伸ばす計画でスタートした。GWの尾瀬ははじめてでどんなものであるか心配したが、案の定鳩待峠駐車場は一杯、しかたなく路上駐車と相成った。予想はしていたがこれ程とはとあきれて鳩待峠を出発。今回はスキー隊と徒歩隊に分かれて山の鼻を目指す。山の鼻までは緩やかな下り、出発が遅くなったが昼前には到着。早速4日間お世話になるベースキャンプを設置する。

 昼食を取り一息入れ、午後は徒歩隊は新人のために近くの斜面で雪上訓練。スキー隊はアヤメ平方面へ試し滑りに出かける。天気はピーカン、残雪も豊富で、ブナ林の中の登高は心地よく1600M付近まで登っていよいよ試し滑り。今回はじめてのまさしは手こずっていたが、適度な林間と雪質が明日の滑降を期待させてくれた。テントに戻ると徒歩隊も訓練を終えていて、白馬で味わった雪のテーブルを作り、雪見酒と洒落込む。1日目をこうしてゆったりと終った。

 2日目、今合宿のメインイベント、至仏山滑降の日。本日も晴天なり。8時過ぎとゆっくり出発。また徒歩隊とスキー隊に分かれて頂上を目指す。スキー隊は正面の尾根を着実に詰めていく。1600M付近からは森林限界を越え、真っ白な斜面に変わる。適度な傾斜と雪質でシールが効き快適だ。10:40山頂到着。鳩待峠からの登山者も加わり頂上は一杯だ。徒歩隊を待ち滑降の準備を行う。12時前全員が揃い記念撮影。いよいよ滑降開始。頂上から目途をつけておいたムジナ沢斜面に滑り込む。途中そこだけ雪の付いた岩稜帯のトラバースに気を使ったが、それ以外は無木の斜面を尾瀬ヶ原目指して滑り降りる快感はなかなか味わえない。この後さらにうれしいことに、GWから営業開始している至仏山荘で生ビールの祝杯、2日目も優雅に過ぎていった。

 3日目、景鶴山登山。一面銀世界の尾瀬ヶ原を横切り取り付きの尾根へ。ところがケイヅル沢を詰め過ぎてしまい時間切れ。帰りはビール目当てにまた楽しい。3日目もこうしてのどかに終った。こう気楽で楽しい山行だと3日間はあっという間だった。下山日はそれまでもった天気も崩れ雨。入山日にあれだけあったテント村も3張程度。名残惜しい気持ちを押し殺して帰途についた。

(メンバー)
L高梨、鈴木ゆ、鈴木ま、渡辺け、内田、渡辺ま、菅野

(コース&タイム)
5/4(晴れ) 鳩待峠(9:20)〜山の鼻(11:00)
5/5(晴れ) 山の鼻(8:20)〜至仏山(10:40〜12:30)〜山の鼻(13:30)
5/6(晴れ) 山の鼻(8:30)〜ケイヅル沢(11:50)〜
山の鼻(13:00)
5/7(雨)  山の鼻(7:20)〜鳩待峠(8:40)

             
鳩待峠出発
 鳩待峠出発

 期待を込めて4日間の
 出発。

山の鼻へ
 山の鼻へ

 山の鼻へは沢沿いの斜面に
 付けられた登山道を進む。
 

ベースキャンプ設置
 ベースキャンプ設置

 4日間お世話になるベース
 キャンプを設置する。

雪のテーブル
 雪のテーブル

 恒例の雪のテーブルで
 

至仏山をバックに
 至仏山をバックに

 ブナ林を登って行き
 眺めの良い斜面で一息。

1600M付近にて
 1600M付近にて

 アヤメ平への途中、
 1600M付近で。

2日目出発
 2日目出発

 至仏山目指して出発。
 

至仏山へ
 至仏山へ

 森林限界を越えると、
 真っ白な斜面が頂上まで
 続いている。

頂上直下
 頂上直下

 尾瀬ヶ原をバックに頂上
 直下を登る鈴木夫妻。

至仏山頂上にて
 至仏山頂上にて

 頂上にて全員集合。
 

ムジナ沢斜面1
 ムジナ沢斜面1

 ムジナ沢中央部斜面。

ムジナ沢斜面2
 ムジナ沢斜面2

 軽快に滑るケイイチさん。

ムジナ沢斜面3
 ムジナ沢斜面3

 ムジナ沢下部斜面。

尾瀬ヶ原
 尾瀬ヶ原

 至仏山をバックに一息。

ヨッピ橋
 ヨッピ橋

 板が外されていて、スキーを
 持っての通過は難儀した。

ケイヅル沢上部にて
 ケイヅル沢上部にて

 沢を詰めすぎてしまい、
 ここで時間切れ。

ケイヅル沢からの尾瀬ヶ原
 ケイヅル沢からの尾瀬ヶ原

 天気はピーカンだが、
 雪の状態が悪かった。

ケイヅル沢
 ケイヅル沢

 景鶴山は時間切れ残念、
 ここから引き返す。

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